Heart on heart
心が何処にあるか?論争。
脳?
胸??
解剖学で習うのは、脳があり、その指令を各臓器が信号を受け活動すると言うモノ。
逆にホルモンは、各細胞が必要に応じて物質(ホルモン)を分泌し、それを受けた細胞(器官)が必要なホルモンを分泌しそれを欲した部位に血液に乗せ届ける。
要は、この身体は二種類の指令系統があり、一つが神経系(脳)であり、もう一つはホルモン(細胞)と言う事。
しかし、興味深いのは、もう一つ系統があり(と言うか、腸内細菌など、まだ複数ある)、それが、【心臓】
心臓は、脳からの信号とアドレナリンなどにより拍動を早めたり緩めたりしますが、実は数万のニューロンからなる独自の「ミニ脳(心臓内在性神経系)」を持っています。
洞房結節は、”天然のペースメーカー”と言われる様に、独自の電気信号で心房を収縮させています。

心臓は、自体が情報を局所的に処理し、脳に対して直接的な指示を送るネットワークも持っています。
外部からの情報を処理し、感情や認知から脳を介さずに迅速な意思決定を行っています。
心臓に向かう迷走神経(副交感神経)の80%は、脳から心臓ではなく心臓→脳に向かうもの。
つまり 、心臓が命令を受け取っているのではなく、逆に脳に命令を出しているのです!!
心臓の機能が損なわれた時(病気、ストレス、感情的なトラウマ)によって、認知能力が低下します。
記憶、集中力、意思決定・・・これらすべてが影響を受けます。
病んだ心臓は文字通り『心を曇らせる』のです。
つまり、心は心臓にあると言う事です。
心臓にあるニューロンは、情報を集め、処理し、中枢神経系に信号を送っているのです。
外部からの刺激に反応し、感情的・直感的な反応しているのです。
脳が何かを意識的に認識する前に、心臓が感知し、その信号を逆に脳に伝えて、脳が全身にそれにならった対応処置をしているのです。
また、心臓病は、認知能力に影響を与えると言います。
心血管の問題は、認知障害と直接相関しており、心臓が機能不全に陥ると、脳もそれに続くとされます。
これは、認知症になる要因を前もって教えてくれます。
きちんとした対処・対応を心掛けておく必要があります。
