洗脳
t1-keyaki遠方から車を飛ばして月一・二で来られるクライアントは、ご高齢。
最初は娘さんの紹介で道に迷いながらもやって来られ、数度の来院で道を覚えられた。
春に来られたのが一年ぶりだった。
その時は、股関節痛。
遠方なのでたびたび来られないので、来れない間のリハビリを伝えて毎日やってもらっていた。
股関節痛は夏頃には無くなり、次は肩が痛いと言われたので、最近は肩を診ている。
通院は月一・二度なので、やはり肩のリハビリを伝えていた。
このたび来られた際、痛みが激減し、窓掃除で腕が上まで上がって拭けている事に驚かれたとか。
「リハビリの効果がありました！！」
そうしてクライアントは言われる。
僕を相当、信頼していると。
「主人に言わせると、洗脳されよんじゃないか？？」との事（苦笑）
ちゃんとリハビリをすれば変わると言う事を洗脳と呼ばれているのか？
遠方まで通院させている事を洗脳と呼ばれているのか？
数か月かからないと治らない事を洗脳と呼ばれているのか？？
笑
こうしてクライアントが高齢であっても変化が出る事、また、月一・二でも通院していればちゃんと変化するって事を証明して下さっている事は、僕のデータとなり、またリハビリの成果は僕の理論が間違っていない事の証明となる！！
洗脳と受け取られていても、ちゃんと成果が出ている事は僕として嬉しいし、自信になっているし、誰かに証拠として提供出来るので有難い。
クライアントにも伝えた。
「整体を何かマジック・魔法の様に考えておられる方が居られるけど、そんな事はないし、僕らが治している訳ではありません。
あくまでのきっかけを作っているだけで、そこに氣づいて治しているのはご本人です。
仮に一気に治す事を僕が出来てれば、僕は神で、全国から人が来ます。
そうして痛みのある人はいなくなります。
でも現実、そんな事はないし、そんな先生も存在しません。
存在してたら、病院も無くなるし、整骨院、整体院も無いでしょう。
だってそんな神の様な先生が居たら、皆そこへ行くだろうし。
一気に楽になる人もそりゃ居ますが、それはいつもいつもではありません。
小さな変化の積み重ねの結果が、氣づいたらもの凄い楽になっている。
僕らの役目は、ご自身の体がどうなっているか？を知ってもらう一つのきっかけです。
僕らが居なかったら、誰かに触られる事も無いので、自分の体の事さえ自分が気付かない。
氣づかず日々過ごした結果が、関節が変形したり、病気になったりとかです。
氣づく事で、姿勢に気をつけようとか、食べ物気にしようとか、運動しようとか、整体へまた行こうってなる訳です。
変化は小さくて直ぐには見えないかもしれませんが、続けていると必ずデカい結果として知れます。
指導したリハビリを続けてみて下さい！
そうしてたまにはウチへ来て下さい♪♪」
