ナガラ

~しながら。

日常動作で、いつもやる事はもう意識を向けずとも身体が勝手に動く。

 

随分と前、出勤中にふと信号待ちをしていた時、はっと我に返り、「いつも間に、こんな所まで来たんだ??」と感じた事があった。

あそこの信号で停まった記憶がない

あそこの交差点を曲がった記憶がない

車を追い抜いた記憶がない

 

いつもやっている事は、無意識で出来る。

意識せずとも、身体が勝手にそうさせてくれる。

 

有難い機能ではあるが、ひとたび違う事が入った時に、それこそ全く分からなくなる。

例えば、財布を置く場所が決まっているとする。

もう、無意識で財布がそこにあると認識しているので、勝手に出掛ける際にはそこに立ち寄る。

がしかし、前日に、用事があってお金を出して、別の場所に財布を置いた事を忘れると、もう翌朝パニック!!

財布がない!!!

 

身体が勝手に働いてくれることは有難い事ではあるが、脳みそがちゃんと意識し、認識する癖を付けておかないと、歳を取ってから健忘はエスカレートする。

 

今の年齢の内から、しっかりと一つ一つを意識し、認識する癖を持つ。

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