原始反射

原始反射とは、乳児期、幼児期に存在し、成長と共に消える反射の事。

なので多くの方がその反射の存在を気付かない(親御さん)

代表的な所で言えば、唇に何かを近づけると吸い付く動作や、手のひらに指を当てると握り締める動作がそうだ。

これらの反射により、徐々に機能を学習し、脳が発達(コントロール)して行く。

 

あまり気づかれていないが、この反射がある一定の月日(年月)で消失するのだが、残っている人が居る。

椅子に長時間座っておられず、モジモジしたり直ぐに動いたりするのは、こうした原始反射が残っているせいだとされてます。

 

先日、相談のあったクライアント(小学生)は、歪みが気になると連れて来られました。

確かに側弯が診られますし、そう診断も下されたそう。

 

しかし、触っているうちにキューと色んな部位が動く。

そうして、ある一定触り続けると、ヒューっと消えて、また触れるとキューっとなる。

「反射が出てる!」

そう感じ、色々と検査すると、上肢と体幹にその反射が強く起こる事が判明した。

 

親御さんに「どれくらい通えばイイですか?」と聞かれましたが、自宅でケア出来ると考えたので、自宅での対策方法を伝え、「それでも気になる様なら連絡下さい」と伝え、終えた。

 

こうした反射がいつ無くなるか?は、正直、分からないし、私も実績が無いのでズルズルと通院させるより、「自分ならこうアプローチする」を身近な人(親)が出来れば1番良いと思った。からそうした。

 

おそらく、こうした幼児(中学生まで)の問題(何か普通とは違う)は、こうした反射による場合も存在するし、脳脊髄液の問題の場合もある。

また、自律神経の問題だってあるし、筋骨格系の問題、内臓の問題がある。

 

どれか?は、触ってみないと分からないので、先ずは気になる親御さんは、けやき整骨院へ相談して欲しいです。

 

 

 

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