脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症があるから下肢の痺れ痛みが起こる。

これは間違いないだろうが、酷い脊柱管狭窄症の人が痛み無く過ごせる日がある。時間帯がある。

これが何を意味するか??

ヘルニア持ちの人も同じ。

痛みが酷いのはヘルニアのせい。

しかし、全く痛み無く過ごせる日もあるし、治ったかのように錯覚する時間がある。

何故だろう??

 

狭窄症が一時的に治ったわけでも、ヘルニアが引っ込んだ訳でもない。

治る(痛みが止まる)瞬間がある。

 

僕はクライアントによく言う。

「手術をどうしてもしたいならした方が良いけど、悩んでるならしない方が良い」と。

先にもあげた様に、痛みが、何故、一時的とは言え止まるのか?ってところに注目して欲しい。

 

ヘルニアが有ろうと、脊柱管狭窄があろうと、そんな事はどうでもイイ。

と言うか、あまり関係ない。

関係なくはないが、どうでもイイ。

 

問題は、【神経の興奮】だと言う事!!

神経の大元はどこ?

指先?

胃?

腰?

背骨??

 

脳でしょ!!

 

脳が興奮しているから、大量の電気信号を生むわけです。

その電気信号によって脊髄に電気が流れる。

電気が流れる脊髄(電線)は、太く硬く興奮したままとなる。

それは脊髄を出た末梢神経も同じ。

末梢神経も興奮したままとなる。

末梢神経の行きつく先は、骨膜であり、筋線維であり、皮膚である。

これらが興奮しているので、刺激が入るとそれはより脊髄=脳へと伝わる。

よって激痛と受信する。

脳は痛みから更に興奮する。

脊髄を硬くする。

末梢神経を興奮させる・・・

これが痛みのメカニズム。

 

ヘルニアがあろうと狭窄があろうとなかろうと、そこは問題ではない。

要は、脳(神経)の興奮が止めば、痛みは止まると言う事。

 

現に、ウチで治療後、「楽になった!!」「痛みが止まった!!」と言う方は多い(当然、一時的)

それは僕の治療と脳の興奮を鎮めたからであり、僕から離れてまた日々の疲れる動きや精神的悩みを持つ事で痛みはまた復活する。

痛みを止める為には脳の学習が必要になる!!

つまり、筋・皮膚などのリラックスと脳のリラックス。

これは学習していかないといけない!!

 

一回で良くなる訳ではないが、体感する事でその学習(繰り返し)が必要だと知れるはず。

 

狭窄症を手術した人の再発率は高い。

ヘルニアも同様。

そんな時間とお金の無駄を繰り返すより、痛みや精神的悩みを減らす学習方法を学んだ方が良いと考える。

 

けやき整骨院に相談して下さい。

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