背部痛
背部痛
背部(肋骨の下あたり)の痛みを訴える方は、内臓の反射も考えられるが、多くは姿勢・歩行の問題が多い。
ほぼほぼ足底に問題があり、偏平足・ハイアーチ、巻き爪、魚の目(タコ)、水虫、浮腫み、あと足首の弱さがある。
これらが背景にある為に股関節のバランスが崩れ、腰部を捻じり、その代償が腰背部(背中)に来ている。
故に、背部にマッサージを施そうが、鍼を打とうが、ストレッチしようが改善されない。
当然、一時的には改善は見込めるが、そこは元々弱っている(無駄に働かされている)部位なので、そこに対して集中的に施しを受けると更に弱ったり強めたりしてしまう。
歪みがここで起こると、仙腸関節部や股関節辺りに痛みが出る事も多い。
また、前方には肝臓や腎臓と言った重要臓器が存在するので、この部分を痛めるとそれらにも良い影響が与えられなくなる・・・
(浮腫みを生んだり、解毒が出来なくなるので問題が長引く)
背部痛が起こった状態を放っておくと、問題は多岐にわたって来るので早々に解決させた方が良い。
独自のストレッチはおススメしない。