ニンニキニキニキ

『西遊記』
三蔵法師が、孫悟空・猪八戒・沙悟浄を従え、天竺へ行く物語。
三蔵とは三人居た法師の一人”玄奘”で、その玄奘が天竺でお釈迦様の境地にたどり着く為には、道のりがとても辛く、厳しい・・・
その辛く、厳しい道のりには幾つもの誘惑があり、それらに惑わされる・・・
生き物を殺してはいけない
モノを盗んではいけない
邪心を抱いてはいけない
妄語をいってはいけない
二枚舌になってはいけない
悪口を言ってはいけない
汚い言葉を使ってはいけない
命を粗末にしてはいけないと言う、八つの戒めを守る。
八つの戒め、つまり『八戒
それらを戒める為に五常(仁・義・礼・智・信)の徳目に沿って生きる
五常の徳目、つまり『沙悟浄
そうしてそれらに沿ってたどり着いた境地に、『空』が悟れる
つまり、『孫悟空
となっています。
ちなみに怠惰の象徴が、『ブタ
ユダヤ教の帽子の事を『キッパ』と呼ぶが、その帽子(皿)を頭に載せたのが『河童
知恵の象徴『』を使ったとされる。

 

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