大腿骨骨折
大腿骨は頭部・頸部・骨幹部・遠位部(膝側)からなる。
骨折の症例は、遠位部の発症は少ない。
骨幹部の骨折はもの凄い衝撃が入った場合で起こるので、通常で折れる事は考えにくい。
最も多いのは頸部骨折。特に高齢者。骨粗しょう症の人・・・
頸部骨折の発症は、転倒した際に起こるとされるが、骨折したから転倒するのでは?と言う考え方もある・・・
年を重ねると大腿骨頸部は、体重により変形する。
骨粗しょう症ともなれば、それでなくとも負荷がかかりやすい頸部。
簡単に折れる・・・
折れた際は、ほぼ手術となる・・・
高齢者の大腿骨頸部骨折で怖いのが認知症・・・
長期間足を動かさない事で起こる、脳への血流が減る事により起こる。
また、長期の寝たきりとなる為、筋力低下が起こり、それに伴う肺炎も恐ろしい・・・
自分の骨密度を把握して、つまづきなどが起こらない様につま先運動やもも上げは重要だと考える。