鼻呼吸と口呼吸
鼻呼吸をすると、身体の中で一酸化炭素が出来る。
この一酸化窒素が増えれば、体内の二酸化炭素量が増える。
二酸化炭素量が増えれば、肺での酸素吸収能が高まる。
つまり、鼻で呼吸をすると多くの酸素を体内に取り込めると言う事。
口呼吸はそれほど空気が体内に入って来ない。
から、細胞に酸素の恩恵が受けにくくなると言う事。
実際に前屈するとよく分かる。
一旦、前屈して止まった所で口呼吸をしてそこから更に前屈してみるのと、前屈して止まった所から鼻呼吸をして更に前屈すると後者の方がより前屈が進む事を体感出来るだろう。
身体は一定の二酸化炭素を溜め人体に高い圧を掛けていた方が良いパフォーマンスを発揮出来ると言う。
これは、何かしら力を入れる際、グッと息を止め行うだろう。
これを僕らは無意識でやっている。
このグッと力を入れる瞬間!僕らは口で息を吸うより、鼻で息を吸った方がより高いパフォーマンスが発揮されると言う事。
ゴルフのスイングなどの時は、鼻呼吸をして行うとスイング力がUPするし、回転スピードがあがるので飛距離が伸びるだろう。
鼻呼吸し、一酸化窒素を溜め、二酸化炭素量を高め、それらを口から一気に吐き出した時、酸素は一斉に体内に取り込みが行われる。
から、細胞に酸素が行き届き、細胞が元気に活動できる。
細胞が元気になると言う事は、私自身が元気になって行くと言う事!!
たかが呼吸法を意識するだけ。
鼻から吸って、口から吐く。
鼻から吸って、口から吐く。
呼吸法だけで健康になるなら、やらないのは損。