肩甲骨の内側の痛み
肩甲骨の内側に痛みを訴える方は多い。
人体(DNA)は左螺旋なので、人体は左に捻じれやすくなると言う。
なので基本、右手は前に出しやすく、左手は左右に振りやすい。(右手上・左手後ろで背中で手を組みやすい)
右肩前になるので首は右回旋となる。
脊柱は捻られ、左脚伸展位・右脚軽度屈曲位となり、左脚軸脚となりやすい(なので左回旋のスポーツが多い)。
こうした捻じれが起こると、筋肉(骨・皮膚・神経・血流など)には負担のかかる部位とそうでない部位とが発生する。
上記写真と上の背中の絵とを見比べられるとお分かりだと思うが、右肩が前に行き、左肩は後ろに来ているこの形状となる人が多い。
加えて、肩甲骨の内側部をモアレ写真で見ると左右で形状が異なる。
トリガーポイントとは、こうして形成されていく。
人体とは何もせずともこうして捻じれて行く。
放っておけばその捻じれは強くなるとともに、モアレ写真の様に負担部分には更に負担が掛かり、血流障害などが起こる。
故に整体を定期的に受け、捻じれて行くのを正常位に戻す習慣が大事となる。
これらを無視するが故に、ぎっくり腰・寝違え・慢性痛となる。
これらは腰や肩・頸に限った話ではない。
頭痛や目まい、内臓の不調や自律神経系の問題も同様に引き起こされる・・・
僕の場合は肩甲骨内に負担が入っており、そこを押圧すると肩甲骨内側部の痛みが軽減する。
肩甲骨内側部の痛みが軽減する部位とは人それぞれ異なるので、これが良いと言うのは無いので施術によって知って行って欲しいと思う。