痛みを止める
坐骨神経痛は、神経がヘルニアなどに当たる事で痛みがお尻や太もも、ふくらはぎや足首などに出るとされます。
しかし、現実的にヘルニアが出ていても何の症状も無い人が居ます。
では、神経が当たるとはどう言う事なのでしょう??
考えられるのは、神経の興奮。
神経は脳からの電気信号により興奮します。
その脳からの信号がずっと入り続けると、神経はずっと興奮し続けます…
脳からの信号がずっと入り続けるとは、“ソレ”を考え続ける。
つまり「痛みが出るんじゃないか?」とか「〇〇が嫌…」とか、基本、ネガティヴな事…
ずっと考えているから脳から信号は背骨(脊髄)を興奮させ続ける。
興奮してる神経は、グッと力が入り続ける…
力こぶ💪を作ると、上腕部が太くなる様に、神経が興奮するとその径は太くなると考えます。
太くなると、硬膜(神経を包む膜)を中から膨らませます。
すると硬膜は全神経と繋がっているので、動くたびにその刺激が硬膜を伝わり脊髄に入る。
つまり、反射が起きる。
反射が起こると背骨(背筋)は固くなり、血流障害が起こり、痛みの物質などは流れず止まるので痛みが取れない…
ほぐした所で、脳がずっと何か(ネガティヴ)に囚われているので信号を出し続ける。から興奮した脊髄は膨らみ、硬膜を内側から膨らませ、全神経を過敏にさせて…繰り返し。
なので、脳のリラックが必要。
ヘルニアが出ていても痛みを感じて無い人は、脳がリラックスしているからだと考えます。
これは坐骨神経痛に限った話ではなく、慢性痛を抱えている人の多くが、「早く治したい!」、「動ける様になりたい!」と思い続けている事が原因の様に思います。
痛みがあっても動き続ける人がいて、痛みを感じて無い人がいる事を考えると、ソレが解除出来たら痛みは消えて行くと考えます。
その痛み、止めませんか?