手首の痛み
手首の痛みの多くは腱鞘炎だとされる。
その多くが骨アライメントの崩れ。
手関節は、前腕骨二つの内、橈骨がメインに担当し(尺骨は軟骨を介す)、手根骨8つが関与する。
手根骨は近位列と遠位列とに分かれ、尺屈を主に担当・掌屈を主に担当で分かれる。
橈骨と近位列が主に手関節と言われるが、手根中央関節も手首の動きには大きく関与する。
見逃しやすいが、手根間関節のフィクセーションは中央関節、橈骨手根関節の動きに制限を生む。
故にこのフィクセーションは解除しないといけない。
文頭にも上げたが、骨アライメント不正は指腱の走行を乱す。
骨アライメントの調整は大事。