徳を積む
「徳を積む」
徳とは、普段からその様に生きると決めていない限り、無意識に「我」が出る。
「我」
つまり、我欲であり、他人などどうでもよい。
自分の幸せの為であり、自分の楽の為であり、自分優位で外の世界など置いておく…
徳を積む為には、常日頃から人の為、地域の為、国の為、世界の為に何が出来るか?を常に想い、それに沿って行動し続けなければならない。
でなければ、それは咄嗟の時に忘れる。
つまり「我」が勝つ。
我さきに逃げ、我さきに食べ、我さきに身につけ、我さきに使い、我さきに…
日頃、考えている事、実践している事は思いもかけない場面で出る。
その時に「徳を積んでいる」かどうか分かる。
徳を積む様に生きる。
人を思いやり、利欲に捉われずなすべき事をなし、思いやる心を体現し、道理を知り、言明を違えない!
日頃からそう生きて意識してないと「徳」とは積めない。
小さな事からコツコツと。
いきなり大義は成せないが、小さな大義は成せる!
普段から意識し、そう生きる!