寝起きで腰が痛い人

血液は、心臓の動きで循環しますが、心臓は、血液を送り出す能力は強いですが、血液を心臓へ回収して行く力は弱いです。

なので、血管の収縮（動脈の拍動）、内臓の動き（呼吸）、筋肉の収縮力によって血液を押し上げ、静脈の弁によって押し上げられます。

 

寝てる時は、筋活動が少ないので、血管の収縮と内臓の動き、若干の寝返りなどの筋運動によって血液は戻されます。

加えて、寝汗や呼気などで水蒸気・汗などで体内の水分が抜けるので、血液はドロドロになっています。

先に上げた様に、血液を戻す能は弱くなっている上に、血液がドロドロしているので、毛細血管などは循環しづらくなってます。

が、血液はろ過されないといけないので、腎臓に入って来る血液は筋力によるポンプ力が弱くなっている分、回収に猛烈にエネルギーを使ってます。ので、腎臓は疲弊してます。

加えて、濃い血液をろ過するので、更にエネルギー消費をしてます。

もう腎臓はヘロヘロです・・・

 

こうして腎臓が疲弊していると、腎臓は腹膜の奥にあるので、腹膜（背筋）を固め、腰痛を引き起こします。

加えて、起き上がりで筋肉を強制的に動かすと、固まっていた腹膜（腎臓）は強制的に動かされるので痛みを発生させます。

こうして寝てて腰が痛いとか、起き上がり時に腰が痛いなどが起こります。

 

こうした対策に、水を飲むと言うのがあります。

少しでも血液をサラサラにさせ、腎臓への負担を減らす。

 

飲んだ瞬間から腰がスッキリする感じが来る人もおられます♪

枕元にペットボトルに入れた水を置いとかれると良いでしょう。

 

ちなみに水です。

お茶ではありません。

ましてや、ジュース（スポーツドリンク）などではありません！！