ぎっくり腰の原因
今月もぎっくり腰の方が多いです。
こんな月も珍しい(発症理由)ですが、インフルエンザなどで数日寝ていた為、ぎっくり腰になったと言われる方が多かったです。
この、『数日寝ていて、起きた時にぎっくり腰になる』と言うのは、ほぼほぼ”多裂筋”と呼ばれる筋肉が関係します。
多裂筋とは、背骨の位置をモニターし、背骨を動かない(ズレない様に)支える筋肉です(骨を動かす作用はありません)
ずっと寝てたりすると、この多裂筋には重力負荷がかかりません。
すると、この筋肉による背骨の支えが無くなるので、起き上がろうとしたり、顔を洗おうとすると背骨がズレてぎっくり腰を起こします。
この筋肉は、鍛えようとしても、単品では難しいので、その他の筋肉も併せてトレーニングを行います。
今日、ご紹介する筋肉は、肛門括約筋。
お尻の穴を締める筋肉です。
お尻の穴をギュッと締めると下腹部やお腹(背中)に力が入る感じがありますね。(インナーマッスルに力が入る)
これを何度か力を抜いたり入れたりを繰り返します。
すると多裂筋にも刺激が入ります。
ぎっくり腰になってしまってからでも効果的です。
やってみて下さい。
あっ!
日ごろからもやっておいて下さいね♪