自己責任

その昔、知り合いから『コイツは、自分が必要な時にしか頼って来んよな~』と言われた。

その時は、『だって・・・』と思った。

 

今はその気持ちがよく分かる。

経営者に立つとよく分かる。

治療家となればよく分かる。

父親となればよく分かる・・・

 

必要な時にしか必要とされなければ、こちらもその時にしか相手しない。

から、それ以外を心配しない。

つまり、考える事が無い。

 

考える事が無いというのは、居ないのと同じ。

無いのと同じ。

 

存在を常に意識するから考える訳で。

 

自分が必要だと思った時にその人を頼っていると、結局、そう言った関係にしかならない。

つまり、自分がそうしている。

 

人間関係とは常に心配し合ったり、挨拶を交わしたり、「いいね」を押したり、コメントしたりだと思う。

ウチで言えば、「別にどこも痛くないけど、久しぶりなので来ました♪」っての(笑)

 

必要な時だけ必要とされる間柄は、その時の対応だけで終わる。

知り合いの中の一人で終わる。

 

特別な存在に敢えてなろうとする必要はないが、特別な存在に成る事は出来る。

自分が愛される存在になれるかどうかは、結局、自分が創っている。

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