パーソナルトレーニングに申し込まれたのは年配の女性。

変形性膝関節症を患い、プールでのトレーニングをされておられた。

そのジムのトレーナーさんからけやき整骨院を紹介され通院を始めたのは昨年の夏ごろ。

当初から、『トレーニングが必要だ』と伝えて、自宅でのトレーニング方法を教えていました。

昨年末ごろから『トレーニングしてみたい』と言われ始め、今月からパーソナルトレーニングを開始!

 

このクライアントに限った話ではなく、当院のトレーニングメニューの大半は『あし』のトレーニング。

中でも、『立つ』事を意識したメニュー。

 

トレーニングメニューの中に片足立ち(バランスパッドに立ってのトレーニング)がありますが、このクライアントはほぼ立てない・・・

これが膝の痛みの原因です。

変形性に至る経緯です・・・

 

私達の世界は平らで綺麗な面です。

つまり、床は平らで、道路は舗装されている。

凹凸もなく、足場のぬかるんでいる所などありません。

そんな環境を、スリッパや靴を履いて移動する。

 

つまり、『あし』のセンサーは必要なく、ただの移動手段の道具となってしまっている事に問題があります。

 

『あし』は本来、脳から最も離れた所に有るセンサーで、そのセンサーが作動すると脳からの神経ルートは全て作動します。

つまり、足裏を揉むリフレクソロジーなどと同じで、足のセンサーがしっかりし始めると、脳から足先までの神経は活性化し、その神経の途中にある内臓器に良い刺激が入るわけです。

また、足裏はセンサーなのでバランスにおいて最も重要なセンサーとなります。

なので、凸凹した場所、足場の滑りやすい所でも頭を水平に保つ為のセンサーですが、床は平らでクッション性の高い靴を履いているせいで、足裏のセンサーは作動しなくても良い状態となりました。

なので私達は立つと言う事が出来ていると思ってますが、それは平らな環境に慣れてしまっているのでセンサー機能は江戸時代以前の日本人の感覚とは大きく異なります。

わずか100年程度でそのセンサーを使わなくなったので、センサーは退化しますが身体バランス(脳を水平に保つ)はそのまま残ってます。

なので身体バランスが不正でも頭位は水平に保たれますので、その代償は足首、膝、股関節、背骨と入り、これらはバランス補正の為に歪みます・・・

 

変形性〇〇とは、こうした慣れの代償なのです。

 

手術をしようが、注射を打とうが治せるわけがありません!!

足裏のセンサー機能を戻さなければ!!

 

トレーニングで直に結果が出る訳ではありませんが、3か月もすれば自分で変化に気づきます。

このクライアントにも実感(体感)して欲しいと思います。