代謝

代謝

新陳代謝の名前でよく聴きますね。

代謝とは、細胞の働きを指します。

細胞は、僕らの身体を構成し、また、それぞれに役目があり、そららを果たすために日々活動しています。

例えば、

肝臓の細胞であったら、解毒。

腎臓の細胞は、ろ過と再吸収。

甲状腺であったら、ホルモンを作る。

胃の細胞は、塩酸や粘液を作る。など…

それぞれにはそれぞれの役割が決まっていて、それらを果たすために動いています。

これを『代謝』と呼ぶのです。

この代謝。

動く為に、エネルギーが必要です。

エネルギー源は、食べ物から来た栄養素。

その栄養素を分解して、ATPと呼ばれる物質を作り、それが活動エネルギーとなるのです。

その過程で出来るのが、代謝産物。

つまり、ゴミ。

このゴミは、外へ排泄しなければなりません。

ゴミが溜まると…

ゴミの代表に、炭素・水素・アンモニアなどがあります

炭素は、炭やダイヤモンド代表される硬い物質。

水素は、解毒作用のニュアンスで使われます。が、水素が集まると酸性になり、酸性の強いモノの代表として塩酸・硫酸・硝酸などがあります様に、溶かす物質となります。

アンモニアは言わずとしれた、異臭を放つ毒です。

これらが溜まると…どうなるか?想像出来ますね。

これらは、排泄しなければならないのです。

どの様に排泄するか?

それは、酸素と結合です。

酸素と炭素で、二酸化炭素。

酸素と水素で、水。

呼気や尿として、代謝産物であるこれらの物質を排泄しているのです。

よく有酸素運動と言うのを聴きますね。

なぜ、有酸素運動が必要なのかと言うと、運動により代謝がより盛んになると、代謝産物が多量に発生するので、多くの酸素によりこれらを排泄しなければならないからです。

家でダラダラ過ごしていても、代謝産物はどんどん出来ます。

加えて、パクパク食べていると、腸内の活動は高まり、代謝産物が生まれます。

ハァハァする様な事が無ければ、酸素の量が代謝産物よりも少なくなります。

身体は、炭素が溜まるので硬くなります…

筋肉は酸性に傾き、ドンドン溶け始めます…

こうしてブヨブヨの硬い身体になっていくのです…

代謝には、酸素が必要。

つまり、有酸素運動が必要なのです!

食事制限により痩せても、リバウンドが凄いですね。

有酸素運動が必要なのです!

痛いから動かない…

すると身体はドンドン硬くなり、筋肉は溶けて弱くなる…

その身体でに日常生活をして動くと、弱い上に硬いので余計に痛めます…

有酸素運動が必要なのです!

代謝

この言葉を、ただの言葉として受けるのと、その言葉の意味(背景・中身)を知るのとでは、大きく差が出来るのです。

あなたは、自身の身体をどうしたいですか?

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