首の痛みの原因
昨日書いたブログの流れです・・・
久しぶりに来院されたクライアントは『寝違い』の症状です。
前屈・後屈時に右肩(頚の付け根)に痛みを訴え、右回旋でも同じ所、左回旋も右肩、側屈はさほど痛み無し。って状態。
ここ数日の状態を確認するも、凝り感はあったけど、痛みは今朝からだと。
話を色々していく。
夏休みの過ごし方、来月あるイベント、家族の事、仕事の事・・・
話を聴いていた時に、クライアントが最も時間をかけ、思っている事を知る。
それを聴いた時、昨日の話と繋がります。
このクライアントは、ある事に不満を抱いておられた。
その不満は仕事にも影響し、その光景を目の当たりにするたびに自分を責めておられた・・・
自分を責めると体はどうなる?
緊張が起こります。
自律神経作動です。
交感神経作動です。
内臓機能低下です。
筋緊張亢進です。
その状態で仕事をします。
筋緊張が強い、体が戦闘モードになっている時って筋肉はガチガチです。
ガチガチの筋肉で仕事している訳です。
ガチガチの状態って、骨(関節)は動きの制限が掛かっている訳です。
で、捻ったり、お辞儀したりするわけです。
動きが制限かかっているのに・・・
分かりますか?
私たちの身体がどうして寝違いやぎっくり腰を起こすのか?を。
幼児の寝方、知ってますか?
ありえない形で寝てます。
車の中で居眠りしてるのを見ても、首をダラリと下げ、腰もイビツに捻じれています。が、寝違い起こすちびっ子っていますか?
分かりますか?
自律神経がどれほど我々の身体に影響を及ぼしているかを!!
なので、徹底的に笑わせます(笑)
なので、徹底的に未来志向にさせます(笑)
なので、徹底的に副交感神経優位にさせます(笑)
で、クライアントがどうなったか?!
もうお分かりですね♪
後屈痛が残ったけど、笑顔で爽やかに帰って行かれました♪
私たちの身体はこうして自らが固めています。
全て習慣です。
思考と身体の状態をいつしか一緒にしてしまった結果です。
心と身体は本来、別物です。が、一緒にさせています。
どこかでリセットが必要なんです。
どこかで禊ぎ(みそぎ)が必要なんです。
いつまでも整体もマッサージも受けないって、体は気づかないので、気づくときは病気になっているか、症状が出ています。
そっちの方が治るまでに時間とお金がかかります。
定期ケアって意味で、整体を受けた方が良いです。
自分の状態を常に知る習慣を付けた方が良いです。
血液を強制的に循環させた方が良いです。
運動しているから大丈夫!
そう思われる方も多いです。
運動する事は最も自分の状態を把握する上で分かります。
が、プロスポーツ選手でさえも多くのトレーナーを付け、体のメンテナンスを行っています!
(トレーナーとは運動指導だけでなく、体のメンテナンスする事もします)
運動してるから私は大丈夫!ではなく、ちゃんとメンテナンスしましょう!!
整体を受けましょう。
首の痛みから改めて気づいた事でした。