食す
身体の回復には食べ物が必要となる。
が、病原菌と戦っている最中は、エネルギーを消化吸収にも使うと病原菌と戦うエネルギーは半減する。
病原菌と戦う為にはそちらに全エネルギーを注ぎたい。
が、当然、エネルギー不足となるのでそれなりに食べ物は必要になる。
よく、癌細胞は糖質を栄養源にしていると言われるが、それらを控える(減らす)事で奴らの栄養源を絶つ(減らす)事が出来、奴らを飢えさせる(弱らせる)事が出来るだろう。
が、残念ながら、脳(神経)の栄養源も糖質なので、炭水化物・糖質を制限すると脳(神経)も困る。ので、人体には糖新生と言うシステムが作動する様になっている。
糖新生は、脂肪を溶かし糖に変えるが、筋肉も同様に溶かし糖に変えるのでガリガリになる。
筋肉が溶ければまた付けるのに時間を要する。
人間の身体とは上手く出来ているモノで、これらは全てバランス。
バランスが崩れると何かしらの代償を払う事になる。
健康を維持する為に食べる事は大事。
しかし、食べ過ぎる事は良くない。
病原菌と常に戦ってくれている身体に過剰な負荷を掛けるのは控えたい。
そうして何より、食べた物で作られるこの身体に変なモノは入れたくない。