領域展開
その昔、何の授業だったかは忘れたが、人間を顕微鏡で覗くと細胞が現れ、その細胞を顕微鏡で覗くと細胞内器官が見え、更にそれを顕微鏡で覗くとタンパク質などの構造が見え、更にそれを覗くと分子・原子の世界になると言うのを知った時、ハッと思ったのは、この世界は粒粒だと言う事・・・
目の前の空間には空気がある。
そう、目の前の何もない空間にも酸素や炭素、水素や窒素があると言う事。
人間の構成は、炭素・水素・窒素・酸素。
空気と同じ。
それらの濃度が違えば見えなくなったり、触れたり出来る世界。。
この世は粒々で出来ている。
そんな事を思った。
透明の粒の中を、色の濃い粒が移動している。
色の濃い粒同士が接触した時、完全に混ざり合う事は無いが、表面の層では多少の混ざりは起こっているのでは??
そう考えると、握手などをすると相手との距離感が一気に縮まる感がある。
長く一緒に居る人は、意思の疎通が図れたり、その人を失うと自分の一部が剥がれる感じがするのはそう言う事か・・・?
そんな事を思った。
時代は、素領域の世界があると分かり出し、分子・原子より更に細かい世界がある事が認知され始めた。
分子・原子より更に細かい世界。
粒は更に細かな粒とされ、その粒は時に波の性質も持つ。
観測者が意識しなければずっとソレは波であり、観測者が意識を向けた瞬間から粒となる。
けやき整骨院には「けやき君」と言うキャラがある。
そのキャラは、けやき整骨院内に沢山居る。
しかし、殆どのクライアントはその存在に気づかない(笑)
「ここにあるよ」と教えると、初めて知った様に皆驚く(笑)
元々在っても、存在を意識しなければソレは無く、意識を向けた瞬間からソレは現れる。
ネガティブ思考はネガティブを拾いやすく、ポジティブ思考はポジティブを拾いやすい。
そうやって拾い集めた波(粒)は、思いの量、即ち素粒子の量となり、拾い集めれば集めるほどそれは物質化し、目の前に現れる(現実化する)。
ポジティブな人は良い事ばかりがやって来て、不幸だと思っている人はいつまで経っても不幸でしかない。
世界は自分が創っており、自分がソウ見ている。
ある人が言った。
「意識には、意識・自己無意識・集合的無意志があり、深層心理では皆、繋がっている。しかし、その集合的無意識層の更に奥に、宇宙意識がある‼」と。
宇宙意識は全てを良い方へ導く様になっていると言う。
別のある人が言った。
「自然界の生き物は、出会うタイミングで準備の出来たモノに出会える様になっている。交尾がしたいと思っていると交尾準備が出来たモノが現れる。
全てはちゃんとそのタイミングで来る様になっている!(全自動の法則)」
またある人が言った。
「素領域は自分の味方をしてくれる。
その為には、素領域に興味を持ち、感謝し、愛する事。
相手に関心を持てば、相手は味方になってくれる。」
小難しく考えるより、「どうせ幸せになる♪」と思っていれば、皆んな幸せになれる。
結局、この世の全ては己の解釈次第で良くも悪くも出来る。
とても不幸事が起こったとしても、それは更なる不幸を寄せ付けずソコで止めてくれた出来事と受け取ると、その不幸事に感謝出来る。
そうして更なる不幸事が来なくなる事を喜べる。
しかし多くの人はその不幸事で止まり、嘆き悲しみ、苦しみ、更に不幸事が来るのでは?と震える・・・
素粒子は思えば思うほど粒が集まり、物質化(現実化)する。
結局、更なる不幸事を引き寄せている犯人は、己・・・
ポジティブ思考ってより、先に上げた様に、宇宙意識は良くなるように出来ており、その機会が来る様に導いてくれている(全自動の法則)。
故に、僕らはネガティブに世界を見るのではなく、出来事に感謝し、興味を持つ事。
「これは一体、自分にどうしろと教えてくれているのか?何に気づけと言われているのか??」
ソレを有難がり、愛せばソレはちゃんと自分に応えてくれる。
この世は粒々で出来ている。
その粒一つ一つは【愛の塊】。
善くする為に存在している。
表面の辛さや痛み、苦しみだけを受け取らず、その奥にある幸せ・愛を受け取る。
その為には、待つ事も大事。
その為には、今を考える事が大事。
その今とは、未来を創る要素。
今、どう受け取り、どう考えたか?が未来となる。
今、その出来事が教えてくれている要素をどうポジティブ要素を引き出せるか?訊き出せるか?
それが引き出せ、それを受け取り、感謝し、ワクワクしながら待っていると、未来はドカッと幸せがやって来る。
世界とはそう言うシステム。
神と言う存在が居るかどうかは知らんけど、示して申したモノが集まる。
意識を向けたモノが集まる。