音
音には聞こえる領域と、聞こえない領域があります。
見えている世界も(電磁波)見える世界(可視光線)と見えない世界(紫外線など)があります。
僕らの周りには物質と波が存在します。
物質ももの凄く小さくても見えませんし、もの凄く大きくても見えません。
僕らは、自分たちが認識出来る世界しか見えない(聞こえない・感じない)のです。
音と言えば、良い言葉、悪い言葉と言うのがあり、それらの持つエネルギーが関係すると言われます(言霊)
言霊のパワーを考えてみました。
日本語の【ありがとう】はもの凄く良い言霊(エネルギー)です。
それ以外はどうなのか?考えていた時に、ある事に気づきました。
祝詞(のりと)を聴いていた時です。
神主さんに力を持つ人とそうでない人がいると聞き、それは霊的存在なのか?と考えた時に、そう言った事もあるのだろうけど、祝詞なのではないかと思い至りました。
祝詞
同じ祝詞を唱えても、効果の出る方とそうでない方が居られると言う事は、ただ唱えても意味がないのだと・・・
先に上げた『ありがとう』と言う事にはかなりの影響力があるとされますが、『ありがとう』と発するだけではそのパワーが持つ本来の力が発揮できる時と出来ない時があると思います。
同じ人が発しているはずなのに・・・
この違いは一体、何なのでしょうか?
私が考えるに、ただそれらの言葉を発しても意味がないのだと思います。
つまり、意識と言うエネルギーが入っていない。と言う事。
祝詞をただ唱えても、その祝詞の持つ言霊は響かない(影響しない)
『ありがとう』と念仏の様にただ唱えても、その言葉の持つエネルギーは響かない(影響しない)
発する側に『意識』と言うエネルギー体が入らなければ、共振(増幅)しないのだろうと。
共振(増幅)すとそれらの言葉の持つエネルギーはもの凄く発揮されるのではないか?
悪意のある”言霊”も同様で、悪意のある言葉を発すると、悪のエネルギーが相手に伝わります。
が、お笑いでよくある『アホか』と悪意のない”言霊”を発しても、そこには”悪のエネルギー”は無いので、相手に悪は伝わりません。
つまり、吐く言葉に強い意識が入れば、例えそれが”文字”であっても伝わります。
近年、電子メール・LINEなどの電子機器ツールの発達により手紙を書くと言う習慣はなくなりました。
特にLINEなどは、絵文字や単語で会話をする場面が増えたため、そこに思い(意識)が入ったとしても”言霊”的には弱いと感じます。
なので、手書きのメッセージなどの方が相手にしっかりと伝わるのではないか?
電話でも言霊は伝わります。
が、ここに視覚的電磁波が加われば、その効果は倍増する筈です。
なので、その人に会って、面と向かって話を聞いた方がしっかりと伝わるし、エネルギー的にも受け取れます。
ちなみに、”影響”と言う言葉。
影(かげ)に響く(ひびく)と書きます。
表だってだけでは無く、その裏の部分にも届かせる。
裏の部分がしっかりと受け止められた時に”影”は”響き”、表裏一体となるのです。
故に、変わるのです。
言葉とは、何気に発するだけでは影の部分に届く事はありません。
日記の様に日々の行いなどを誰かに発信する事も面白いですが・・・
何かを変えたい
前に進みたい
確信を得たい
そんな時は、メールのやり取りとかではなく、その人に会いに行った方が良いです。
相談事は、t1keyaki@gmail.comまで。