適応障害
女優の深田恭子さんが『適応障害』で活動を休止する事を発表されました。
大好きな女優さんなので、復帰は別として早期に乗り越えて欲しいと願います。
適応障害は誰にでも起こります。
よくうつ病など『弱い人がなる』などのイメージがありますが、そんな事はありません。
確かに氣の持ちようと言うキーワードはあると思いますが、その『氣の持ちよう』と言うのが難しい・・・
誰しも負と言うエネルギーはとてつもなく強く、その負が怖いが為にそれを見ない様に、それを吹き飛ばす様に意識を別に向けようとします。
かく言う僕もそうです。
立ち止まって意識を抜くと負が押し寄せてきます。
なので立ち止まらない様にしてます。
しかし、この立ち止まらない様にする行為自体が自分を苦しめる!
つまり、自分がどんな状態にあるのか?が把握出来なくなる。
ストレスや疲労を抱えていても己で気づけない・・・
これが問題・・・
立ち止まらず進み続ける事と、己の状態を把握する事は簡単そうに見えて、ほとんどの人が出来ません。
僕が治療中によく言う『力を抜いて下さい』も『抜いてます』とよく言われるように、自分の状態が把握出来ない人ばかりです。
つまり、適応が出来てない・・・
負は恐怖です。
ですが、その負の反対に正(生)があるので僕らは前に進めます。
生きている限りいろんな事が起こります。
色んな負に押しつぶされない様に進みますが、それを見ない様に進むと己の状態も無視し始めます。
整体を受ける・運動する・定期健診に行く・意見の違う人とコミュニケーションをはかる・・・
色んな手段を通して己を知る事には意味(価値)があるのです。
色んな事に適応する為に、己の状態を把握する習慣は必要なのです。