逸材

先日、広島ではカープの優勝パレード🏆
優勝報告会がありました。
そこで黒田博樹選手の引退セレモニーが行われました。
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これを見て、ウルっと来た人もいたでしょう。

彼はプロ生活で、右手を物凄く大切にして来ました。
右手で稼ぐ為にどれ程のケアをして来たか。
日々の生活では左手を使い、右手は温存していたそうです。
最後、「ありがとう」と書いたボールをスタンドへ投げ入れていましたが、ビジター席へ投げる際は痛そうにしてましたね。
それほど右手はボロボロで、それでも、41歳まで150kmのボールを投げていたのです。
「野球を楽しいと思った事は一度もない」
印象的な言葉です。
それでも彼は41歳までトップアスリートととして活躍します。
ここに彼の考え「プロとは?」と言うのがあるのだと思います。
自分はピッチャー。
右手を壊したら仕事にならない。
自分を信用してくれた人を裏切りたく無い。
ファンを喜ばせたい。
だから日々の生活では、不便でも右手を使わないようにし、利き手ではない左手を使う。
常に商売道具を大切に扱い、また、その環境を舐めている後輩を見ると厳しく叱る。
ここに「男気」を感じたからこそ、皆んなから愛されそう呼ばれたんだろう。
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果たして、自分たちに置き換えた時にここまでプロフェッショナルに徹しているでしょうか?

どの職業でも同じです。
あなたは今の仕事に、どれ程の重きを置いていますか?
日々、何となく過ごしていませんか?
「黒田選手の様になれ!」ではありません。
自分達がどれ程、今、お金を稼ぐ手段に本気で向かっているかです。
お金を稼ぐ手段
つまり、「仕事」です。
自営であれ、雇われであれ、お金を稼ぐと言う事の大変さ、お金を頂くという有り難さ、これらにどれだけ意識が向いているのでしょうか。
僕が整体講師をしていた時、正直、好かれる講師では無かったと思います。
しかし、僕は生徒がお金を稼げる様になる為には、
これは知らんとダメだろう。
こう言う考えはダメだろう。
こう言う接客はダメだろうと、かなり厳しく教えたので、それを毛嫌いする生徒が多かった様に思います。
黒田選手と比較にはなりませんが、僕はこの仕事を天職・適職だと思っています。
なので、考えが甘い人を見るとどうしても厳しくなります。
プロとはストイックで、自分を追い込んでまでファン(客)を喜ばせないといけないと考えます。
先日書きました。
【相手の為に〇〇してあげる】(アメブロ参照)
楽しようとしていると、それはプロでは無いと思います。
それは絶対に見抜かれて、数ある同業者の一人となり、生き残りが難しいでしょう。
カープで3人目の永久欠番。
多くの選手が何故なれないのでしょうか?
プロフェッショナル
自分がプロとして
何をしなければいけないのか?
何故にプロであらねばならないのか?
何処からお金を貰うのか?
誰を喜ばせるのか?
その為に何をしなければいけないのか?
プロとして、お金を貰う者として、人から信頼される者として、一体、何をしなければいけないのでしょう。
今、本を読んでいて「100人の中の一人になれ」と言う一説に共感していました。
その100人の中の一人が2つ、3つあれば100万人に1人の逸材になれる!
そう、黒田選手が特別なのではありません。
僕が特殊なのではありません。
あなたもそうなのです!!
その逸材になる事に、【いつ目覚めるか?】ですかね。

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