途
日本語でも初めて聞く日本語は外国語に聞こえる。
要は、聞き取れないって事。
僕らは無意識に言葉を聞いて瞬時にソレがイメージ出来ている。
故に、そのイメージが映像となって言葉が入って来る。
しかし、イメージ出来ないモノはただの音となり、理解が出来ない。
理解が出来ないからただ入って来る音だけとなる。
僕らは聴き慣れた言葉の中で生きている。
聞きなれた言葉の中で生きているので、聞きなれない言葉を聞いた時、それは同じ日本語だとしても理解が出来ない。
数年前まで「度し難い」と言う言葉を知らなかった。
言い聞かせて、わからせようがない。救いようがない。と言う意味。
この様に専門用語であったり、日常生活で使わない言葉、比喩や熟語を知らなかった時、それは外国語に聞こえる事に気づいた。
そしてその言葉がイメージ出来なければ理解出来ない事も。
何事も知っていれば普通でいれる。
しかし、知らなければ怖い・・・
あの世を怖がるのも、結局、僕らが知らないから。
知らない世界に飛び込む事は怖い。
どう対応したら良いのか?が分からないから。
動けなくなる自分が怖い。
多くの人は怖い事にあえて挑戦したくない。
やはり慣れ親しんだ事だけを選びたいと考える。
慣れ親しんだ
結局は、慣れて行くと言う事が大事で、継続して行く事が大事だって事。
何事も未知は怖いが、未知の道を進めば心(記憶・経験)は満ちて行くので怖くなくなる。
積み重ねて行く事の大切さ。
コツコツと今を積み重ねて行く。