腸腰筋

お腹の中、腸の奥には腰の筋肉があります。

大腰筋と呼ばれます。

この大腰筋は骨盤の前面(腸の奥側)に付着する腸骨筋と合わさり、腸腰筋と呼ばれます。

この腸腰筋は腿を持ち上げる作用がありますが、その腿を持ち上げると言う動きは股関節90度からの屈曲(膝を高くあげる動き)なので、日常生活においてそこまで持ち上げる事がないので硬く細くなりやすいです。

加えて、夏となり暑い日が続くと、冷たい飲み物をガブガブ飲んでしまうので、お腹が冷え、腸が冷える事で腸腰筋も冷え、膝上げ運動はさらに難しくなります。

こんな状態でデスクワークやかがみ作業などが続いたり、脚の疲労などが背景にあった時、急にグッと伸びをした時に細く固まっていた腸腰筋に急にテンション(引き伸ばされる)が入ると伸張反射(急に伸ばされたので縮もうとする反射)が起こり、ぎっくり腰になる事があります。

 

この場合、後ろからの(背中)アプローチをしても緊張が強すぎてほぐせない様に感じます。

当然です。

背骨の前方にくっ付いているのが腸腰筋。

お腹側が固まっているとは思いもしません。

なので、硬い腰をグイグイ押したりストレッチしても効果は観えません・・・

 

そんな時は、けやき整骨院へ相談してもらうのが一番良いです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。