腸内細菌

腸は感情をコントロールしているとは有名な話。

お腹が痛くて気分が爽やかって事はありませんね?

腸の状態が感情を左右してます。

 

腸の中には腸内細菌と呼ばれる細菌が住んでおり、この細菌によって食べ物を分解(細かくして腸で吸収しやすくしている)し、過程でビタミンを作ったり神経伝達物質を作り出したりしてくれてます。

ドーパミンやセロトニンと言った脳の快楽物質とされるモノも腸で作られます。

 

よく、薬を飲み続ける事は良くないと言いますが、薬の作用によって腸内細菌が死んでしまう事に問題があります。

確かに薬の成分は細胞を活性化させたりする意味において良い物資なのかもしれませんが、腸内の環境をアルカリ性に傾けたりします。

腸内細菌は、その環境に適した㏗(ペーハー)であったり、温度で生きているので、それらのバランスを崩した環境では生きていけません。

腸内細菌が死んでしまうと人体にとって必要なビタミンや神経伝達物質が作れないって事になり、故に身体は怠くなったり感情が沈んだりしていきます。

 

こんな話を聴いた事があります。

「死の間近な人の口臭は臭い」

これは腸内細菌が死に腸内の環境が悪くなった事によると考えられます。

その最も足る原因に食生活もありますが、薬の常用が考えらます。

 

薬により身体が楽になる事は間違いないでしょうが、飲み続ける事は腸内細菌を殺してしまう事にもなりかねません。

そうしてその腸内細菌が死んでしまうと感情が落ち込んでくると考えられます。

薬の常用が無い場合、腸内細菌に良い食べ物を摂っていない、早食いなどが考えられます。

食生活の見直しも必要でしょう。

 

そうして何より腸を動かしていない。

それはお腹が膨らんだり凹んだり、上下したり捻ったりの動き。

それは体操でもイイですが、呼吸が浅いと言う事を意味します。

呼吸が浅くなれば肩で息をし始めるので、首コリ・肩こり・頭痛が起こりやすくなります。

腹式呼吸やハァハァする呼吸(息の上がる運動)は必要だと思います。

 

腸内細菌は食物繊維の分解をしてくれるので野菜や玄米などは良いと思います。

精製されたモノ(白いモノ)はダイレクトに腸に入る上に、腸内細菌の活動を狂わせます。

あまり摂取しない方がイイと考えます。

 

体調がずっと良くない人

感情の浮き沈みが激しい人

アレルギーに悩まされている人

集中力が続かない人

ジッと出来ない人

鬱系の人

痛みが取れない人

太り過ぎの人

運動不足の人

自律神経が乱れている人

ホルモンバランスの悪い人

口臭が酷い人・・・

 

腸内細菌に問題があるかもしれません。

食べ物・薬・運動などを見直しましょう。

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