腰痛

一概に「腰痛」と言っても、様々ある。

一般的に「腰痛」には、鈍痛・鋭痛・慢性痛・急性痛・反り腰痛・平背痛・歪み痛・代償痛・反射痛・内臓痛・病気・変形など様々ある。

故に、ストレッチにせよ、ほぐしにせよ、整体にせよ、手術にせよ、体操にせよ、「これをすればもう問題なし!!」ってのは無い。

よくある「〇回で治します!」的なうたい文句で回数券を買う方も多いですが、僕からすれば一回で治る場合もあれば、複数回通っての治らない場合もあるので回数券を買うよりも、しばらく試してみる方が良いと思います。

そうして何より、背中の問題は、筋骨格・姿勢のみの影響ではなく、思考も大きく影響している事をしらなければなりません。

 

と言うのも、背骨が緊張する理由の一つに神経の興奮があります。

当然、不良姿勢や歪み、変な身体の使い方などで痛みは起こりますが、もう一つ忘れてはいけないのは神経の通り道だと言う事。

【神経の通り道】

これは、背骨があると言う事です。

背骨は、姿勢の保持・運動作用・内臓器の保持それらに加え、脊髄の保護と言うのがある様に、中枢神経でもある脊髄が存在している。

中枢神経、つまり神経の大元であり、脳から生れた電気はそのままココを流れている。

【脳から生れた電気】

脳は、意識・無意識どちらも常に働いているが、頭が常に忙しく働いているとその電流は常に脊髄へと流れる。

特にネガティブは身体を緊張させるので、ネガティブ思考は常に背骨を緊張させてしまう。

ポジティブだと気持ちがゆったりする様に、ポジティブ思考であり続けた時は背骨は柔らかい。

ネガティブは気持ちが焦り、臨戦態勢を取るので、ネガティブ思考は直ぐに反応出来る状態となる事から、背中は硬くなる。

この硬さは腰部を固め、毛細血管の血流を止める事で痛みの物質が流れにくくなる上に、必要な栄養素・酸素・ホルモンが腰部に届きにくくなると言う事になる。

 

腰部だけに限らず、背中の緊張はこの様にして起こる。

ミスをしてはいけない環境・データ入力・肉体労働・ドライバーなど、常に緊張下にある人も同様で、例えネガティブ思考状態になくとも身体は戦闘状態が続けば背骨は硬くなり、この様な人も痛みが長期間続く・・・

 

なので、特に慢性腰痛・長年の腰痛を抱えている・何処へ行っても治らない方は、回数券を買うよりも、話の合う整体師を見つけ、癒されたり・話をして楽しい時間を作る・疲労除去などの目的で、定期的ケアで行かれる事をおススメします。

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