脊髄硬膜

脊髄は三層の膜で覆われ(もちろん、脳も)、その硬膜とはラミネートフィルムの様な硬さ。

故に、手でちぎれる様な代物ではない。

そのしっかりとした膜は、脳全体を覆い、そのまま脊髄を包み込み、仙骨二番辺りで終わるとされる。

先に上げた様に、かなりしっかりとした膜なので、内側からの圧力(髄液による)や外側からの圧力(椎間板ヘルニアなど)により通常のテンション以上の負荷は脊髄反射を引き起こすと考える。

この脊髄反射により末梢神経が引っ張られ、鋭く熱を帯びた様な刺激(激痛)を感じさせるのだと考える。

また、硬膜のテンションが末梢神経を覆う膜も引っ張る事で、疼痛および痺れ感を引き起こすのだろう。

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