背中に刺激を入れましょう

脳がこの身体をコントロールしている。
高次脳機能障害とは?定義や症状から診断、治療方法、リハビリ期間まで解説 - 大分みんなの法律事務所|大分の交通事故弁護士
人体各部位は、
脳にそれぞれの司令塔が存在し
そこから指令ないし情報収集
記憶や計画、思考
バンランス調整が行われている。
故にその部位が壊れると
その支配下にある身体部位は
上手くコントロールが出来なくなる・・・
我々整体師による調整は
脳のこれら各部位を刺激し、
クライアントがアウトプットし
再自覚する事で
その支配する脳細胞・神経細胞は活性化し
自己修繕がなされ始める。
再自覚が無ければ
それまでが当たり前(痛い・辛い状態が当たり前)
となり
その状態がずっと継続される・・・
下記の絵は
動かす神経と
感じる神経の脳の支配領域を示している。
よく見ると
顔と手足が異常にデカい事が分かる様に、
身体コントロールの大半は顔や手足の指先などに集中している。
ペンフィールドマップ(脳地図)からひも解く脳活性 | My sense
そうしてここからが大事になるが、
我々が辛い・しんどい・痛いとされる
背中
股関節
などの領域は
とても小さい
故に刺激に対して
「もっと強く!」と言う要望が起こるし
ある意味
変形などは治りにくい(情報感受・伝達不足)
と言う事になるだろう。
背中(頚・肩・背中・腰)の力を抜くと言う行為は
多くの人が苦手としている。
それはそもそも
脳の支配領域が小さいが故であり
自己コントロールで緩める事が出来る人は
そこに普段から意図して刺激を入れ続け
且つ
意識して動かし続けた人だと言う事。
意図して刺激を入れる
つまり
整体・マッサージを行う事は
脳のその領域に刺激が入ると言う事になる!
脳の背中の領域に刺激さえ入れば
脳はそこを意識出来るようになる。
(逆を言えば、凝り感などを感じやすくなるとも言えるが)
いずれにしても
脳には身体各部位を動かすための
それぞれの領域があり
特に体幹部に関しては領域が狭く
刺激が入らなければより小さくなり
コントロールが出来なくなって行くと言う事。
大人になれば前転が難しくなる。
転倒しやすくなるし
走る際に足がもつれる(笑)
手が動く
立つ事が出来る
普通に歩ける・・・
日常生活が難なく送れるので
僕らは脳の領域がどうなっているかを
知る由もない。
しかし、
20歳を超えれば脳細胞は毎日数万ずつ減っており
それは年齢と共に加速している。
脳細胞は細胞分裂しないので増える事はない。
減って行く一方・・・
唯一救いがあるとすれば
減った領域は
残った神経細胞が枝を伸ばして代償してくれる事。
なので
継続している事は出来る。
運動し続けている人は
走れるし
前転出来る。
刺激を入れ続ける事で
その領域は活性化し続ける。
あとは
入った刺激をアウトプットする事。
そうする事で
運動野も活性化してくる。
整体・マッサージを受ける事は
身体コントロールをする体幹部分の小さな領域を
更に小さくさせない為。
刺激が入らないと支配領域は必然的に小さくなり
小さくなってしまうと
ひとたび痛みを感受し治療を施しても
領域が小さいので変わった事を感知しづらく
いつまで経っても痛みが軽減出来なくなる。
定期的な整体・マッサージが良いとされるのは
脳領域の小さな領域
(体幹部分)を小さくさせない為。
先に上げた様に
脳細胞は日に数万ずつ減っている。
減るので
年齢と共に動きは悪くなる。
しかし
神経細胞の枝は増やす事が出来るので
減っても他所が代償してくれるようには出来る!!
このポイントはとても重要!!
背中に刺激を入れましょう!!

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