肉離れ
肉離れ。
下腿で好発するが、大腿部などでもよく見られる。
内部の筋線維が損傷した際には、受傷後から数日後にかけて出血斑が見られる事も。
筋膜のみの損傷の場合は、出血斑は見られない。
筋肉を包む膜、筋膜。
この筋膜はとても強く、そう簡単には破れません。
しかり、ふとした拍子に破れる事があります。
肉離れ様の痛みを伴い、疼きと運動痛が来ます。
当初の対処としては、アイシングと固定です。
受傷時には、バチン!と裂ける音が聞こえる事もあり、あぶら汗・気持ちの悪さ・疼痛・運動痛・熱感・腫れなどが起こります。
物理療法、血液循環の促進、固定、アイシングが大事になって来ます。
施術を行う際には、筋線維の損傷も筋膜の損傷も、筋膜アプローチを施すのでそこまで治療はそこまで痛くはないと思います。