神経の緊張
神経の緊張??
神経の緊張とは、例えば、力が入ったまま抜けなくなっている状態。
一番分かりやすい部位が『背中』
例えば、ウインクをしてみて下さい。
多くの人が出来ますね。
では、口の左の口角だけを引き上げる。
これも出来ますね。
では、力こぶの筋肉。
肘を曲げずに、ピクピク動かしてみて下さい。
何名かはやり方が分からなくなってきましたね。
さて、本題です。
腰の筋肉を背骨を動かさずにピクピク動かしてみて下さい。
腹筋じゃないですよ。
腰の筋肉だけです。
もう多くの人が動かせないと思います。
つまり、緊張が抜けない状態です。
緊張が抜けないと言う事は、神経をコントロール出来ないって事です。
腰にも運動神経、感覚神経、自律神経があります。
背骨を動かせば腰の筋肉は動かせますが、背骨を動かさずに腰の筋肉を動かす事は、そこを普段から意識していなければ出来ません。
意識していないので、動かす時以外は、神経はほぼ行ってない状態と同じです。
つまり、その状態で神経が固まっているって事・・・
伸びもしなければ、縮みもしない。
寒さも熱さも、手足、顔の様に感じていないので感覚神経さえ動かない。
自律神経は交感神経のみが常にON。
神経が興奮し続けてる状態です。
リラックスの方法が分からない・・・
お腹をダランと緩める事は出来ますね。
腰の筋肉をダランと緩める事は出来ませんね。
常に腰は緊張状態です。
興奮を止める方法が全く分からなくなっているんです。
赤ちゃんは出来ます。
小さい子も出来ます。
いつしか出来なくなってます・・・
興奮してる状態を止める。
止めるには色々とこちらが氣づかないと止めれません。
何に氣づかないといけないか?
それは中枢部に拘っていてはいけないって事です。