治療と思考
治療方針は基本、変わっていません。
一番重要なのは、今でも”基礎”だと言う考えは同じです。
その”基礎”を重要視して組み立てて行きます。
これ以外が重要な事は無い!!と言っても過言ではありません。
思考が変われば・・・と言う概念があります。
しかし、この思考も身体が動く事が前提です。
仮にあなたがこのブログを読み続けていて(本ブログも含め)、思考を変えようと思ってても、身体が痛ければ、寝たきりであれば、前向きな思考になっても身体は動けないので元に引きづラれます・・・
なので”基礎”の部分は重要なんです!!
身体が健康体だから健全な精神が生まれるんです。
よく『じゃあ、病人は健全な精神ではないのか!!』と声を上げる方が居られます。
違います。
病人で、寝たきりだろうと精神は綺麗です。
しかし、自身の身体を嘆いたり、親・兄弟、介護して下さる皆さんに申し訳ないとか思っておられるなら、それは健全ではない!と言う事です。
彼らはそれが当たり前だからです。
なので、健全であれば【感謝】って事です。
自分が動けなくなるとどうしてもネガティブが先に来ます。
『自分が迷惑をかけてるんじゃないか?』
『世間の役に立ててない』
『誰も気づいてない・・・』
そんな事はありません。
絶対に見られてるし、気づいてるし、あなたが居るお陰でその人は〇〇をしなくて済んでいるんです。
その事に気づかなければ、健全とは言えません。
健康体であればその事に気付けやすい。と言う事です。
気付けやすいけど、気づけてない人が多いのは事実です・・・
治療する事で思考が変われば。
そう想い、今日も治療に当たります。