拘りに目を向ける

勉強嫌いな不良とされる子達に林先生が言いました。
「君のその髪型(リーゼント)は、こだわってやってるんだよね?」
その子は「人と違う事をしたい」と。
⁡
続けて林先生は「この作者(本)も同じなの。
自分のこだわりを表現したのがこの文章なわけ。
僕は君の髪型をしたいとは思わない。
けど、何でそんな髪型にしてるのか?知ろうとする。君を跳ね除けたりなんかしない!」
⁡
人は自分の事を色んな形で表現してます。
自分の興味ある拘りを必ず持っており、それで己を表現してます。
⁡
自分と違う表現を嫌ったり、跳ね除けたりする行為とは、写鏡で自分に返って来る訳で…
自分の拘りを知ろうとしてくれなければ、寂しくなったり・悲しくなったり・イライラして、非行に走ったり、自傷行為したり・引きこもったりする…
⁡
皆んなそれぞれの表現方法を持っていて、見せ方が違うだけ。
⁡
皆んなが皆んな、他人の拘りを知ってあげようとした時、そこにはより良い世界が待ってるんだろう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。