手放す術
人の受精卵は幾つかのグループに別れる。
内・中・外胚葉。
外胚葉には、神経・皮膚・感覚器がある。
ここで分かるのは、皮膚と神経は同じ成り立ちだと言う事。
故に、皮膚を触れば、神経(脳)の状態が分かると言う事。
身体を触れば、その人の思考パターンなどが分かるのは、スピリチュアルとかではなく、解剖学的に「普通」の事。
思考やキャラを言い当てると驚く人は多いが、ごく当たり前で、発生メカニズムさえ分かっていれば何んて事はない。
また細胞は生物なので細胞膜では生理学にインパルスが起こる。
このインパルスとは、ある種「波」を指す。
波は特有の波形を持ち、活動が活発、低下、侵されたなどがあると波形は変化する。
波形は音として捉える事が出来るが、熱や色、雰囲気としても捉えられる。
人はソレを【氣】や【オーラ】と呼ぶ。
が、これも生理学。
スピリチュアルではない。
目に見えなければ、摩訶不思議なモノとして扱われるが、ミクロ・マクロで見ればそれは普通に存在している。
意識は向いた時点で「存り」、創り出してしまう。
意識を向かなければソレは「無い」
クライアントが「有る」事を認識した時点でソレは「存り」、こちらもソレを見つけた時点でソレは「誕生」する。
見つけなければ「無い」
しかし、他の人もソレを認識してしまえば、ソレは生まれ、ソノ他も見つけてしまう。
こうして次から次へと見つかる。
日本人ランナーが100mを9秒台では走れなかったのに、たった1人100mを切る者が生まれた次の瞬間から100mを9秒台で走れる者が次々生まれたのも同じ現象。
つまり、自分が「〇〇」だと世間に言った瞬間から自分はソレを認め、世間も同様に認識するので、ソレは確定し、自分以外からも「〇〇」と思われ続ける事で、自分がソレを無くしたい!と願っても、他人が思っている限りソレは無くならない…
「私は頭痛持ち」と公言した瞬間から、世間は「この人は頭痛持ち」だと認識し、心配する。
心配されるから自分でも常に予期不安を持つ様になり、薬を飲む様になる。
頭痛を無くしたいと思っても、自分が薬を飲んでまでソレを無くしたいと思い続け、世間も「頭痛持ち」だと思い続けるので、本人が無くしたいと思っていても無くならない…
「〇〇だ」と言う認識を捨てる事に意味がある!!
と言うか、書き換える必要がある!!
STップ細胞があるのかどうなのか?は、結局、公表により否定されたので認識しようがない。
から、僕らはSTップ細胞の存在を肯定しようがない。
つまり、創り変えられた事により、真実とは変えられる。
自分が「〇〇だ」と言う思い込みを捨て書き換えれば、世間の認識もいつしか「そうだったっけ?」に変わる。
ソレを捨てたいのであれば、薬などに依存したり「治す為に色んな事をする」よりも、自分がソレを捨てる事が大事!
誰かや何かが捨ててくれるのではない!
無くしてくれるのではない!!
自分が捨てる事!!
思い込みで世界は創り出される。
加えて、世間に言う事でより確定させてしまう。
無くしたいと願うなら、自分が先に捨てる。
書き換えた事を公言し続ける。
すると、ソレは無くなる。