手印

手の形には意味があり、その形をとるとエネルギーが流れ出す。

経絡的に、拇指は肺経、示指は大腸経、中指は心包経、環指は三焦経、小指は小腸経となっており、それらの経絡を繋ぐ事でエネルギースイッチが切り替わります。

また、右手と左手とでは同じ指でもエネルギーの流れは異なり、左が陽、右が陰となり指同士を繋げることでそのエネルギーは環となり全身を流れ始めます。

 

握手など、誰かの手に触れる事で相手のエネルギーがこちらにも伝播するのはこうしたエネルギーの循環であり、どちらかのエネルギーに乱れがあると、相手の手を触れる事で乱れたり、逆に整ったりします。

乱れる場合は相手に流された状態で、こちらが『整えてあげましょう』の意識でいると、乱れた人から触られても乱れる事はなく、むしろ整い、お互いが良い状態となります。

 

エネルギーがちゃんと流れているかどうかを知るには指を連結した時に、自分の状態がブレる感覚になるか?しっかり安定する感覚があるか?で判断します。

指を変に組み安定する場合は乱れてます。

指を正しく組んで安定するのが正解です!

 

手印だけでも自分の状態が分かります。

 

指を組む習慣を付けてみると、色んな事が分かります。

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