忘れてしまった『契約』

僕らは生まれる前に神様とある契約を交わしているのだとか・・・

それは・・・

 

お前が生まれたいと願う世界では、色んな事を体験する事になる。

楽しい事、嬉しい事、幸せな事・・・

○年○月〇日〇時には、こんな笑顔になる。

〇年○月○日〇時では、こんなに大勢に祝福される。

またある時には、多くの人に愛されて、またいついつにはこんな人気者になる。

当然、逆もある。

○年○月〇日〇時に、こんなに悲しい事がある。

〇年〇月〇日〇時には、こんな激怒する事がある。

またある時にはこういう風に苦しんで、またいついつには嫌われる・・・

お前の望む出来事ばかりではない。

むしろ苦しみの方が多いだろう・・・

それでもお前は人間として生まれ出たいか?

 

その契約に『Yes!』と答えた者だけがこの世に生まれて来れるのだとか。

 

僕らが今世で受けている苦しみ・悲しみ・辛さは生まれる前に既に教えられている。

それでも『人間として生まれてみたい!!』そう神様に言ったから僕らは今ここに居る。

 

どんな事があっても、それは僕らが望んだ事。

知ってて体験しに来た事。

辛いな~、苦しいな~、悲しいな~と感じる事は、分かって生れ出ている。

そんな約束事をした事を忘れちゃってるけど・・・

 

色んな出来事を受け入れる。

そんな契約をしていた事を思い出す。

少しは許せるかも。。。

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