声なき声
いつも来るクライアントは大きく歪んでいた。
『これ、何か違和感出てないんですか??』そう訊くと『えぇ?(苦笑)特に何も感じてないです・・・』と。
『腕が上げにくいとか無いんですか』そうピンポイントで質問すると『腕は動かしにくかったです』と・・・
そこに意識が向か無ければ僕らは身体の異変に氣づけない。
意識が向くから『身体の変』に氣づける。
身体は脳に常に信号を送っている。
その信号を脳が受け取れているかどうか?・・・
脳が別の所に意識を向けていたら、折角のメッセージを1mmも受け取れない。
だから身体はドンドン私の知らない方へ導かれて行く。
そうして積み重なった時、何かしらの形として現れる。
僕らの性格、問題、症状、成長は日々の積み重ねの結果。
何に気づいて、何に意識を向けれているか?どうか。
ちゃんとアンテナを立ててないとその声とはとても小さいので聴きとれない。
が、ちゃんとメッセージを発信している。
あなたは『声なき声』を受け取れている??