圧迫骨折

圧迫骨折は高齢者によくあり、その多くは尻もちを着く事などで発症する。

好発部位は胸腰移行部で、治療法としてはコルセット固定が多い。

 

経験的に高齢者の圧迫骨折は、殿筋の弱化があると考えている。

ソファーや椅子などに座る際に、ドスンドスンと座り続ける事で、下からの突き上げ力と重力とで圧迫力が胸腰移行部辺りに掛かり続けるからだと考える。

特に尻もちを着いた事もないのに背部(腰部)に激痛が起こり、ぎっくり腰と間違えやすいが、高齢者には比較的ぎっくり腰は少なく、ある一定の年齢の背部(腰部痛)は圧迫骨折を疑う方が良いだろう。

 

殿筋の衰えは、姿勢を悪くし、膝・股関節・腰などに痛みを起こす。

よって殿筋トレーニング(スクワットなど)は日々取り入れたい。

 

 

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