共存
同じ先生から同じ講義を受けても、理解力・成績に差は出来、行く大学、就職先は異なる。
同じ場にいて、同じモノを見て、同じ音を聞いて、同じ動きをしたとしても、人それぞれ受け取る部分が全く異なる。
「あら?今の話しちゃんと聞いてた??」は、そもそも見てる世界が違う事で生じる当たり前の現象。
今更そんな事に気づくが、少し前まではそれが理解が出来なかった…
「え?何で分からない??えぇ??見てたよね??」
僕らは相手も同じ世界にいると信じている。
だって同じものを見ているから。
でも、真隣に居る人は、全く違う世界を見ている。
時に僕らは、相手が自分とは違う世界に居る事にイライラしたり、軽視したり、小馬鹿にしたりする。
こうしてイジメや差別などもこうして生まれるのだろう…
それぞれが違う世界に生き、同じ世界に共存している。
そこをしっかりと腑に落とした状態で、皆と共存する事が大事。
一緒にいても、世界は違う。
それが例え親、兄弟であっても・・・
恋人や部下などにイライラする事もあるだろう。
でも、親兄弟でさえあるのに、住んで来た環境が全く異なる相手なら尚更!!
考え方・思い・感情は相手と自分が同じように感じている訳ではない。
人それぞれが全く異なる。
ただ、同じ世界に共存しているだけ。
もう一度言う。
そこをしっかりと腑に落として接していないといけない。