側弯症

背骨が左右に曲がったり捻じれたりする病気。

通常は小児期にみられ、先天的なものもあるが、その多くは原因が不明の特発性。

特発性側弯症は発症年齢によって分けられ、10歳以降に発症・進行する思春期特発性側弯症が最も発症頻度が高い。

 

整体でも治るが、これも結局は習慣化させて行かないと一時的な回復に過ぎないので、定期的な整体としてお勧めする。

多くが身体が硬く、皮膚の伸びが見られない。

故に身体の柔軟性を付ける(特に股関節)、皮膚の遊びを作る事が大事だと考える。

股関節の左右の動きに狂いが生じ、骨盤に捻じれが発生する事でその上にある脊柱も代償的に捻じれて行く。

なので脊柱だけに特化してのアプローチ(体操など)を施す事は違うと考える。

メインは股関節(下肢)のトレーニング(上半身のトレーニングや柔軟性に意識が向きがちだが、上半身は結局は下半身の代償運動がメインとなるので、下肢を重点的に意識してトレーニングした方が良い。上半身特に背骨は猫のポーズなどの前後動き・左右動き・グルグル回す動きなどでバランスよく動ける背骨にした方が良いと考える)

 

中には、マルファン症候群、結核、鼠径部リンパ肉芽腫、梅毒、ハンセン病、サルコイドーシス、フォンレックリングハウゼン、ポリオ、筋ジストロフィーなどに伴うモノもあるので、必ずしも整体が効果を発揮するとは限らない。

その際は矯正ギブスなどを用いたり、手術などがある。

 

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