依存と自立

ご主人を亡くされたクライアントは、寂しさを紛らわす為に3年間パチンコに通われたそう。
僕らはソレが当たり前にある事を支えに生きている。
当たり前が無くなれば、支えが無くなるので自分を見失う…
しかし、当たり前だと思っている自分が居るだけで、周りが見えず自分の世界に引きこもっているだけ。
ソレが無くなっても世界は動き続ける。
何も変わらずに…
仮にご主人の立場だとして、ずっと自分の事を思って塞ぎ込んでて欲しいと思うのかな??
多分、そう思わないだろう。
自分が新しいナニカを見つけた瞬間から、ソレはもう支えでも何でもない。
世界は自分が創っている。
その方は『友達』の存在に氣づき、いつしか寂しい感情は薄れ、今は人生を謳歌されている。
世界は広く、自分の事を想ってくれる人は多い。
時にソレはペットかもしれない。
支えは自分で見つける事で幾らでもしっかり太く出来る。

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