主体性を持った依存
立てない腰痛には色々ありますが、最も辛いのが坐骨神経痛を伴うモノ・・・
これは痛いです・・・
ぎっくり腰やヘルニアも激痛ですが、ここに坐骨神経痛が伴えば、もう最悪・・・
何しても痛いです・・・
何かにすがりたくなります・・・
手術を選ぶ人
注射を選ぶ人
薬を選ぶ人・・・
様々です。
正直、どれが良いか?は私には分かりません。
ご本人がそれを選択したのなら、それで良いと思います。
が、それを良いと思い選択したのに、結果が伴わない場合ってあります。
その時は、その選択先を憎むのではなく、選択した自分を恨んで下さい。
誰もあなたの不幸が続く事を選んでいません。
あなたの幸せしか望んでいません。
選択先を憎むのは筋違いです。
結果をすぐに求められる気持ちは、正直、分かります。
しかし、必ずしもすぐに結果が出るとは限りません。
こればっかりは、やってみないと分からないんです。
よく、『整体を受ければ良くなりますか?』とか、『けやきへ伺えば良くなりますか?』と聞かれます。
当院への期待が大なのはよく分かります。
期待に添える様に最善は尽くしますが、良くなるか?と聞かれれば良くなりますが、それは直ぐとは限りません。
言えるのは、ご本人がどう捉えるか?です。
治りたいのか?治して欲しいのか?
依存なのか主体なのか?
主体性を持った依存であれば、必ず変わります!!
主体性を持った依存とは、『サポートして下さい!私、頑張りますから!!』です。
本人が『先生にお任せします。助けて下さい!!』って完全なる依存の場合は、ご本人は動きませんので、その際、結果が伴わなければお願いしたにも関わらず先生を憎む結果を生みます。
こうなるとお互いが負のスパイラルにハマるだけです。
患者は他の先生を探し、治療を受け、結果が出なければその先生を恨み、また他の先生を探し、結果が出ず、恨み・・・の繰り返しなので、問診などでその話を聞くと、全ての先生は『この患者は・・・』って最初から思っています。
気を付けましょう。
なので上記に記したように、主体性を持った依存でいたら確実に変わります。
確実です!!
これは断言できます。
ダイエットしなければ腰痛は治らない。
運動しなければ腰痛は治らない。
整体を受け続けなければ体質は変わらない・・・
助けてもらうんじゃ無くて、サポートしてもらうんだ!!
この気持ちを持つ人だけが変わっているんだって事を知って下さい。
多くの患者を診てきた私だからこれだけは断言できます。
主体性を持った依存をして下さい。