マッサージなど
恐怖、不安、痛み、驚き、身構え、思考・・・
これらを感じると身体には緊張が生れます。
その緊張は、人それぞれですが入りやすい部位が決まってます。
殆どの場合が、頸・肩や背中。
腕、脚なども比較的多いです。
横隔膜などは気づき難いですが、お腹(腹筋ではない)の中が緊張する事も多いです(腸の動きが止まるので、便秘になりやすい)
緊張は無意識層なので自分では気づき難いです。
マッサージなどに行って揉まれた時に「凝ってますね~」などと言われて初めて自覚する人も。
それくらい僕らの身体は緊張します。
緊張が起こると無意識層ではソコが辛いと脳へ信号を送ります。
しかし、無意識なので脳はソコが緊張していると気づけません。
気づけないけど脳へは信号が行き続ける。
すると何だか分からないけどシンドサや面倒くさい・やる気が出ない、不安感、切なさなどが湧いてきます・・・
取り除く習慣を付けておくことは大事です。
緊張は意味も分らず心をソコに留まらせます。
ソコが何処かが分からないので、余計に先の見えない恐怖に襲われやすくなります。
緊張を抜く事が大事ですが、緊張状態が長く続くと抜き方が分からなくなります。
腕を第三者が持ち上げて、パッと手を離されても空中に腕が浮いている人は多いです。
「脱力して下さい」と声をかけても腕がダラリと落ちる事が無い・・・
何度指示して、何度やって見せても力の抜き方が分からない・・・
緊張状態が長く続くと、自分で自分の身体がコントロール出来なくなってきます。
この状態が数十年続くと(その状態を知らずに)、自分が自分で無くなり始めます。
これが認知症です・・・
認知症対策は、もう始まっているのです!!
私が私の身体をちゃんとコントロール出来る状態にしておく。
この事はとても大事な事。
自分の身体に緊張が溜まらない様にしておく。
意識でそれが出来るなら誰でも出来、誰も不安になりません。
しかし、不安感や恐怖、イライラや悲しさ、寂しさが湧くのは緊張が抜けてないからです。
なので、マッサージなどの徒手療法は大事なのです。
徒手療法を受ける事が大事なのです。