ギックリ首

ギックリ首

 

何じゃそりゃ?!

 

寝違いなら聞いた事あるけどね〜

 

でも、どうやら本当らしい。

朝起きた時に痛めたのは寝違い。

後ろを振向こうとして、首が「ピキッ」ってなって発症したのが、ギックリ首らしい。

 

これらに共通するのは、

ケア不足。

頑張り過ぎ。

デスクワーク。

 

多くの人が、体のケアを甘く見てる。

自分でケア出来てる人は良いとして、そうで無い人は他人に頼んででもケアはしていた方が良い。

特に40代以降の人。

 

40代は特に中間管理職となり、ポジションの責任感も強くなるし、家庭においても子供たちの教育費にお金がかかる時期となる。

なので、しっかり働こうとする傾向があるのと、今までの体(40代以前)の感覚がまだある(特に20代の時の記憶)

よくあるのが、子供の運動会にお父さんが出場して、自分はまだ走れる感覚があるが、脳みそと体の衰えに気づいていない為、リレーで走って転ぶと言うもの…

そう、以前の体とは違うのだ。

 

加えて長時間のパソコンや運転などで固まった背中、責任感から興奮した背中(交感神経によるもの)により、背中の張りが強くなり、背骨を含む胸郭が動かなくなっており、首だけの運動を行い続ける事で寝違いやギックリ首と言った症状を引き起こしていると考える。

 

首のズレを訴え、そこにアプローチするのをよく見かけるが、頚椎が何故、歪んだか?を考えないといけないのでは??

 

患部の治療は、「臭いモノに蓋をする」だけであり、結果、何も変わらない。

原因を取り除くだけでも、痛みの大半が減る。

ギックリ腰も同じ。

ってか、膝痛や肩こり、肘の痛み、四十肩、偏頭痛も同じ。

 

「木を見て森を見ず」です。

 

 

まず言いたいのは、ケアは大切。

 

そうして、問題箇所に囚われず、全体性に気付きましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。