しもやけ
今の時期、『しもやけ』に悩まされる人は多い。
冷暖房のしっかりしている現代においてもなる人がいると言う事は、外的要因ではないと言う事になる。
要は血流障害なので、足指をしっかり動かして血液循環を改善すればイイだけの事。
そう思っていたが、どうやらそんな簡単ではない様で・・・
足(脚)の運動を続けてもなる人はいて、こうなると【足を高く上げる】、【自律神経をコントロールする】などが上げられる。
足を高く上げるのは、仰向けになり足を上にあげて足をブルブルと振るわせる。
要は強制的に脚側に溜った血液を心臓に戻す行為。
それを日に何度か行う。
仰向けで足上げ運動をするので、ある意味、腹筋トレーニングも出来る(笑)
自律神経は自分でコントロール出来ないから『自律』と名が付いているが、実はコントロール出来る。
それが【呼吸】
吸気は交感神経により、呼気は副交感神経による。
お喋りが好きな人は吐くと言う行為により副交感神経、つまり喋れば喋るほどリラックスしている訳だ!
しもやけになると言う事は、毛細血管が閉じていると考えられるので、交感神経優位となっていると考える。
痛み・痒み信号により交感神経が作動するので毛細血管が閉じ、余計に痛みの物質・炎症物質がそこに滞る事になる。
なので交感神経を鎮める。
交感神経を鎮めるのに『ゆっくり息を吐く』事で、副交感神経に切り替わる。訳ではない!!
交感神経を鎮めるには交感神経を一度、強烈に昂らせないといけない。
全身に猛烈に力を入れてそれを数秒入れたままにして、一気に脱力・・・これを数回繰り返す。
他には、早く強い呼吸でスウハァを1分間繰り返す(呼吸音が激しく聴こえるくらい)
他には、バーピージャンプ 【https://youtu.be/Xq4JmQXNICE】10回でもやれば一気に副交感神経に振れます。また、ジャンプにより血流促進も出来るので一石二鳥です!
この様に、呼吸により自律神経は自分でコントロール出来ます。
リラックスしようとゆっくりする事もイイですが、昂る環境にある現代社会において、ゆっくりのんびりしても思考は働いています。
なので一回、力を強制的に入れ一気に脱力する事で交感神経を鎮められます。
しもやけで悩んでおられる方は、【足指・足首のトレーニング】、【足を高く上げ振るわせる】、【交感神経を鎮める】をやってみて下さい。