脳脊髄液

 

脳脊髄液は、特殊な水で、脳で作られます。

 

脳室(脳の一番奥)の脈絡叢とよバレる部分で作られ、第四脳室(小脳の下前)からクモ膜下腔に分泌されます。

 

そうして脳全体、脊髄の周囲を取り巻き、脳や脊髄の外部からの保護、脳や脊髄へ栄養を与える、老廃物を流す、神経伝達を促進させるなどの作用があります。

 

 

外見的には分かりにくいですが、頭蓋骨は膨張と収縮を繰り返しています。

 

膨張した際、脳脊髄液は頭蓋骨内に溜り、収縮の際に押し流されます。

 

同時に脊柱が動くのでその動きも加わって、脳脊髄液は循環されます。

 

 

そうして頭頂部にある血管(硬膜静脈洞)から吸収され心臓へと戻って行きます。

 

しかし、この血管に入れるキャパが決まっているので、末梢神経を取り巻く神経膜の袖(末端部)からも脳脊髄液は排泄されているとされます(教科書的にはそんな文言はありません)

 

 

なので身体の浮腫みがあれば脳脊髄液は排泄出来ず、脳内に溜ると言う現象が起こります。

 

そうなると、脳が水圧により圧縮されるので、思考は低下します。

 

思考(大脳新皮質=理性)が圧縮されるので、理性は抑制されます。

 

すると脳の奥(圧迫を受けていない所=動物脳=本能)が活発になります。

 

なので、本能=食欲、寝る、動かない、性欲などが活発になります。

 

 

食べて動かないので太ります。

 

痛みが出ても運動したくないです。

 

快楽は望みます。

 

なので、楽してどうにかなりたいと考える様になります。

 

 

一番簡単なのが、薬。

 

痛みを止め、思考が楽になる方法。

 

ですが、薬を飲む事で血液濃度が上がるので、必然的に細胞の濃度が濃くなり、濃くなった細胞は生きていくために水を取り込み細胞内を薄めるので浮腫みが更に増します。

 

浮腫みが増すと、脳脊髄液の排泄が更に難しくなり、理性が抑圧され、本能優位が加速します・・・

 

 

悪循環・・・

 

 

いつも言いますが、味を薄くして、余計な薬(サプリメント)は控える。

 

そうして末端部の運動。

 

末端部の運動とは、指先の動きです。

 

 

 

指先が器用な人は呆けないと言われますが、脳の運動領域が大きい事も理由として上げられますが、それだけでなく脳脊髄液が循環出来るようになるからです。

 

 

マッサージを受け、浮腫みを解消するもの手です。

 

加えて皮膚から伝わる刺激によって幸せホルモン『オキシトシン』が分泌されるので、自律神経も整いやすくなります。

 

整体、マッサージを定期的に受ける事をおススメします。

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