年明けからのぎっくり腰

年明けから、ほぼ毎日ぎっくり腰の方が来院される。

連休明けってのは、統計的に増える。

正月・ゴールデンウイーク・お盆・・・

何故か?

ここには幾つかの理由があると考える。

一つに、気持ちの緩みがある。

普段、僕らはやらなければならない事があるので(家事・仕事・学業etc)脳が戦闘モードとなっているが、大型の連休となると木が緩む。

気が緩むと、筋肉が緩むので関節の安定性に緩みが起こると考える。

その事で関節が緩みやすくなる。

と同時に、脳みそのリラックスはある種の思考力低下を引き起こすと考える。

休みの日ぐらいのんびりしたいなどの思考中、咄嗟の動作を取った時に、脳みそがのんびり思考の為、筋肉に伸びろ!縮め!の信号発信ものんびりとなり、筋肉が本来の力を発揮出来ず痛めてしまうパターン。

それから連休に入ると気が緩むので副交感神経優位となる。

副交感神経優位は内臓の働きを活発化させる。ので、食べたくなる。

休日なので”焼肉”、”寿司”などの贅沢や、外食などへ行った覚えもあるでしょう。

また、通常よりもアルコール摂取量も増えるかもしれません。

その事で通常よりも胃腸の過剰な活動が起こり、内臓がビックリしてある種のしゃっくりの様な現象が起こり、これが痙攣化する事で腹膜などの膜を引っ張る事で膜のくっ付く骨や筋膜も引っ張りぎっくり腰が引き起こされてしまうパターン。

最後は、日ごろしない事をしてしまうパターンです。

何処かへ行く・掃除する・運動する・・・

普段はそんなに動かないのに、急にもの凄く動く。

その事で全身の筋肉痛が起こり、全身痛から引き起こされてしまうパターン。

 

連休中、連休明けにぎっくり腰が起こるのはこうした理由があるのだと思っています。

 

いずれにせよ、日ごろからの身体ケアが大切で、特に35歳を過ぎた人は自分でのケアも大切ですが、我々にケアしてもらう事は非常に重要なのです!

痛めた事がある方なら絶対に分かるはずです。

 

なってしまってからだと治すのに時間がかかるので、それだけ痛みを引きずる事にもなります。

一か月に一度以上は、僕らプロに身体ケアしてもらいましょう!

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