学び

アメブロの方に、『喧嘩が最も強いのはどの格闘技か?』と言うのをUPしております。

 

この動画の内容を書きますので、このブログを読まれるとネタバレになるので、動画を観たいと思われる方はココで読むのを終えて下さい。

 

私は【システマ】と言う武術をやってます。

よく『強くなってどうするんですか?』と聞かれます。

強くなる事が目的ではなく、その先にある事を目指す過程に【システマ】がある。

それだけです。

まぁ学ぶ事で「強くなったらラッキー♪」くらいには思ってますが(笑)

 

 

そもそも、どのスポーツが最も強いか?ですが、畑が違うので争う意味がありません。

『卓球とバスケ、喧嘩をしたらどっちが強いですか?』と聞かれてるようなもので、事、喧嘩となると、正直、何でもあり!って事になるので武器を持ってる方が圧倒的に強くなります。

 

ボクシングをやってても、相手がナイフを持ってると勝負は分かりません。

キックボクシングをやってても、相手が日本刀を持ってるとおそらく逃げるでしょう。

総合格闘技をやってて、相手がピストルを持ってると手を上げます…

 

そもそも、どの格闘技が最も強いかと言う質問自体、トンチンカンだって事になります。

 

動画の中で細川さんが言われます。

『喧嘩で最も強いのは、これら(ピストル・戦車・核兵器)を扱える人が最も強いです!』と。

ピストルを扱える人。

警察官であったり、自衛隊であったり。

警察官や自衛隊を扱えるのは??

そう、国家権力って事になり、そのトップが首相と言う事になります。

日本の首相よりももっと銃や戦闘機を扱えるのがアメリカ大統領!

つまり、喧嘩が最も強いのは『アメリカ大統領』って事になります。

 

なので、喧嘩で最も強くなりたければアメリカ大統領になる様に努力した方がイイ!!とおっしゃいます。

 

『何故、強くなりたいのか?』と聞かれれば、『誰かを守る為に!』なんて言葉が出てきそうです。

『守る』と言うキーワードで言えば、格闘技を学んで強くなるよりも、それらを扱える立場になる様、勉強しろ!!学べ!!

そちらの方が最も有効的であり、建設的だと。

 

私たちは『強さ』と言うのを勘違いしてます。

強くある為には、“扱える”立場に立てば強くなれます。

“守る”為には、守る知識を身に付ければ守れます。

 

固めるよりも、『知る』です。

色んな事を学び、色んな方法を知る。知識を付ける!

 

私は整体学校講師時代から「技術はやってれば必ず身につく。学生の間は知識を付けろ!!」と言い続けてました。

技術は身を助けてくれます。と同時に技術の先、これを身につけるとどうなるか?の知識を身につけると技術は必ず付いて来ます!!

知識は有効です!

 

ただ単に勉強しろ!ではなく、ただ単に色々学べ!!ではなく、嫌いな勉強もしろ!ではなく、自分の興味を持った事、好きを追求する事をして欲しいです。

それも頭だけでなく、身を以って知る。

 

『文武両道』と言う言葉が有る様に、偏っていると思考は偏ります。

頭と身体、両方で学ぶ。

それぞれ学んだ事を統合して行くと、価値は上がります。

 

武道家が言いました。

「空手で腕が使えなくなったら、脚を使えばイイ。

脚も使えなくなったら、肘を使えばイイ。肘も使えなくなったら、頭を使えばイイ。

何処かがダメになっても、使える場所がある事を知れば、一つの仕事に拘る事なく複数の仕事持てば何が起こっても生き残れる。

そう言う発想を武道から学びました。」と。

 

そう、視点が広がるのです。

知識を身につける為に、「学び」は大切です。

 

強くなりたいのなら、勉強しましょう!!

 

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