急性の頭痛

最近、思った事で、武活に出ると頭痛がするメカニズムは、血中にタンパクが増える事で起こっているのではないか?と言うもの。

殴られたり、蹴られたり、踏んづけられたりする事で、筋細胞が破壊され、そこからタンパクが漏れ、血中に入る。

更に体はこれを「炎症」と判断し、血液中の急性期タンパク(CRP、フィブリノーゲン、SAAなど)も急激に増やし、体が外敵や損傷に対して防御・修復を始めます。

急性期タンパクの増加は、血液の粘り(粘稠度)を高め、赤血球が連なり流れにくくなり、酸素供給が滞ることで頭痛が出ているのでは?

炎症期は交感神経が優位になり、血管が収縮します。
そうして回復に向かうと今度は副交感神経が強まり、血管が拡張します。
この切り替わりのタイミングで頭痛が出るので、武活直後に頭痛が起こるのではなく、夕方から痛くなるのはそのせいなのでは??

炎症反応のピークを過ぎ、修復に向かう過程で頭痛が出ることもあるので、焦らずに体のリズムを取り戻したいと思います。

自分の中でこうしたメカニズムを考えると、人にも説明出来るので、ある意味、面白くもあり、納得出来、何に気を付けるべきなのかが見えてきますし、アドバイスも知れます。

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